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ドライバー参戦レポート 全日本ラリー選手権 第1戦 ツール・ド・九州 in 七山 第2戦 MACラリー2005 第3戦 シンフォニーラリー2005 第4戦 2005 RTC RALLY in SHINTOKU
東日本ラリー選手権 第1戦 FRCマウンテンクロスラリー2005 最終戦 FRCオータムプラクティス2005
ナビゲーター参戦レポート 全日本ラリー選手権 第1戦 ツール・ド・九州 in 七山 第3戦 シンフォニーラリー2005inひよし 第4戦 2005 RTC RALLY in SHINTOKU
東日本ラリー選手権 第1戦 FRC RallyMoutainCross 2005
2005東日本ラリー選手権 ドライバー参戦レポート 第1戦 FRCマウンテンクロスラリー2005
2005年東日本ラリー選手権 第1戦 FRCマウンテンクロスラリー2005 2005年4月23日(土) 長野県伊那市〜長谷村周辺 約150km(SS区間:オール舗装路面) タイムスケジュール:第1セクション・・・・15時00分スタート SS1本 第2セクション・・・・17時00分スタート SS3本 第3セクション・・・・22時00分スタート SS3本 → 合計SS7本(約30km) 天候:晴れ 路面:ドライ
報告 最近の私の課題は、@練習する暇がない・・と言い訳している、A練習で本番車を壊しては意味がない、B心から楽しんでラリーをしたい、C完走印を増やさないと国際ライセンス取れない!です。今年の春、ランサーエボ3を衝動買いし、練習車にしようと思いましたが、わざわざ練習に行く暇がない・・・(暇は作るもので、その気になれば行けるのですが・・)。しかし、今年は真剣に上位を目指したいので、「そっか!練習がてら本番に出れば良いんだ!」と思い立ち、峠の兄ちゃん仕様だったエボ3をラリー車に仕立て始めたのが3月。でも金をかけたくなかったので、パーツはすべて中古で・・・エボ3くらいなら中古パーツが鬼のように出てるんだろうと思っていましたが、すでに10年近く昔の車。なかなか中古パーツの出品がありません。なんとかタイヤ&ホイール、バケットシート、シートレールと揃えました。全日本初戦はドライビングミスによるバースト、さらにクラッシュリタイヤになり、自分の中でも納得のいかない結果でした。「リベンジじゃ!リベンジ!」福岡から帰ってすぐ、ナビ姫にメール。「マジ?」「当たり前じゃ!出るんじゃ〜!!今年は全日本Bクラスチャンピオンと東日本Cクラスチャンピオンを取るぞ!」
シャフトモータースポーツの大桃さんにお願いして、各パーツを組み込みます。さすがにブレーキはラリー用の信頼おける物にしたいので、いつものBRIGを付けてもらいました。あとはラリー用コンピューターを取り付ければOK。前日、当直明けでシャフトに行き取り付けてもらいました・・・が!動かない!大桃さんも苦心していろいろ配線を変えてみますが、トリップメーターが動きません。今回は東日本戦と言うことで少々なめてかかっていました。家族旅行を兼ねて和んだ雰囲気で行けると思っていたので、前日は近くの温泉旅館を予約していました。17時過ぎ、ナビ夫婦から旅館に到着メール。19時私の妻から「着いたよ〜。もう出た?」メール。私が出発できたのは21時過ぎでした。しかも、コンピューターは動かず。まあ、SSだけで決着するラリーらしいので良いか? さて、シャフトを出発して三郷ICから首都高に乗ったのですが・・・ギャップを乗り越えるたびに後ろのタイヤがタイヤハウスに当たって「ジャッ!」と音をたてます。このままでは現地に着く前にバーストしそうだ・・・。すぐ八潮PAに入り、トランクに積み込んでいたタイヤなどの重量物を助手席の後ろに移動。まだ大きなギャップでは当たりますが少しはまし・・・。っていうか、こんなに柔らかい脚で林道走れるのか??? 「ごはん21時まで、風呂は0時までだよ〜」ナビ姫から酷なメールが・・・どう考えても無理じゃん!あまりに急いでいたため、甲府で覆面パトに捕まった・・・。宿に着いたのは0時20分。やっぱり風呂もダメだった・・・反則金25000円も来たし・・・今年は最悪だ〜。
翌日は早朝6時から受け付け・・・ということは宿の朝飯も食べれず。そして6時半からレッキ開始。今回はSSは2本の林道だけで行います。約8kmのA林道を2つに分けて3kmのSS1、4kmのSS2、そしてぐるっと回ってきて8km通しでSS3を行います。サービスを挟んで、第3セクションでB林道で同様に3本のSSを行って終わりです。あ、第1セクションは伊那市のラリーキッズ伊那というみにサーキットを2周のSSです。 昼前にレッキ終了。ここからが長かった〜!ただボ〜っと時間を過ごし・・・サービス隊長のナビ旦那は忙しそうに、ランサーの後ろのタイヤがタイヤハウスに当たらないように作業していましたが・・・、ようやく15時にラリースタート。これなら6時受付じゃなくても良かったジャン!宿の朝飯が食べれたはず・・・。くっそ〜。
SS1 ラリーキッズ伊那 舗装 まずは、このランサーの脚の性格を調べなくては・・・幸いサーキットステージなので、オーバースピードで走行して限界に近い動きを試せます。ここはタイムより動きを見るために無茶な運転に心がけました。もうほとんどのコーナーオーバースピードで進入、斜めに走りながら特性をつかもうと心がけました。でも・・・遅っせ〜!!!しかも2周目に入る頃には水温計から「ピー・・・」という警報が・・。オーバーヒートだ!まあ、あと少しだから走っちゃえ!最終コーナーも無意味に斜めをむきつつクリア。そのままゴール。タイムはCクラス16台中最下位でした。ベストに6秒も離された!!! サービス隊長:ナビ旦那によると、「エボは多少水温が上がるのは仕方ない・・・アラームが鳴ったら、ナビがウオータースプレーのスイッチを押せ!」とのこと。私とナビは2人で「ウオータースプレーって何???」 「あんたらそんなことも知らんでこの車に乗っとるんかい?!」 どうやらエボには、スイッチを押すとウオッシャータンクの水をラジエターの前にスプレーする機構があるらしいです。
SS2 A林道4km舗装上り さあ、いよいよ林道SSの開始です。サーキットは走り込んだ人が速いのは当たり前!林道の速さこそがラリーストの証だ!とは言いながら、このマシンは大丈夫か???? スタートを見ていると、あきらかに新しいランサー(エボ6以降)の方が加速が良い!私の前ゼッケンもエボ3だったのですが、スタート前に「数少ない5ナンバーエボの中で争いましょう」と声をかけられる様子。まあ、今日は練習だから・・・と自分に言い聞かせつつスタート。うお!曲がらん!普通どおり、ブレーキからステアを入れてアクセルオンでコーナーリングを開始すると・・・ギャギャギャギャ〜アアアアアっというスキール音とともにアンダーが出て行きます。こりゃ、どこかで刺さるわ!そこで、私の取った行動は・・・ええ〜い!曲がらんマシンはドライバーがねじ曲げるんや!・・・です。完全なオーバースピードで進入。微妙なステア&がっつんブレーキ。これで大抵の車は横向きます。ま、いわゆるブレーキングドリフトです。見た目は派手なのですが、絶対的にタイムは遅い・・・ま、刺さるよか良いか。 さすがに走り屋兄ちゃん仕様。ドリフトコントロールはうまく出来ます。ゴール後のタイムは、ベストに3秒遅れの7番時計。やっぱり遅かった・・・。
SS3 A林道3km舗装フラット SS2の続きの林道です。このスタートで、ゼッケン3番の今井/宮城組のマシンが、5・4・3・2・1・スタート!「ガラガラガラガラ・・・・」という音とともにノタノタとスタートしていきました。今井選手はSS1・2ともに良いタイムで、ここまでのトップ!「あ〜あ、ドライブシャフトが折れたか?」と後続はニコニコ顔です。案の定、1コーナー先で赤い三角停止板と、がっかりしているナビの宮城さんの顔がありました。こちらはそんなリタイヤは関係なし!とにかく今晩1晩、道の上にいなければいけません。ブレーキングドリフトで困るのは、上りのコーナー・・・がっつんブレーキでも勾配がきついと車重が後ろ寄りのままで、ドアンダーが出ることがあるんです。ところどころで、マシンは「ギャギャギャギャ〜アアアアア」、ドラ&ナビは「きゃ〜!!」と言いながらも走り屋仕様ランサーは進んでいきます。ここのタイムはベストに2秒遅れの4番手。だんだん乗れてきたか??
SS4 A林道8km舗装上り&フラット SS2&3を通しで走らせるSSです。ここでもSSスタートまでに長い時間待たされ、せっかく乗ってきていたのに、冷却されました。スタートして走り始めればすぐに感覚は復帰。まあ、そこそこの走りで危ないところもなくゴール。タイムはこれまたベストの5秒負け4番手。え?でもベストは私の前のエボ3なの??同じ車の性能で5秒つけられると悔しいですね。悔しさを抱えつつ、サービスへ。
サービス 全日本ではサービスは、マシンの整備を中心に、必要あればパーツ交換(ショックの交換くらいはやることがあります)を行いますが、地区戦ではそこまで勝負に厳しくもなく、サービスの主目的はドラ&ナビの腹ごしらえ・・・。キャンプを想像していただければ当たらずとも遠からずです。今夜のメニューは、カップ麺とサービス隊長直々に焼いてくれる焼き肉。もっとも、我々がサービスに入っていったときには、サービス隊長、一人でビール片手に焼き肉焼いて食べてましたが・・・
第2ステージ 第2ステージはヒルクライムのような上り舗装林道を2回上る設定です。1回は2本に分け2回目は通しのロングで走ります。上り勾配がきつくパワー勝負になるので、フロントタイヤを225から205にサイズダウンしました。
SS5 B林道 約5km 上り 昨年からペースノートに細かい距離を入れるようになり、さらにコーナーの様々な情報を書き込むようになって、ナビの仕事量は一気に増えたようです。昨年1年間お休みしていたナビ姫も情報満載のペースノートにとまどい、コーナーを読むタイミングがいまいちのようです。さらにはウオータースプレーのスイッチを押すのにも神経を使わねばならず・・若干切れ気味。というか、仕事がうまくこなせない自分に腹を立てている様子。こんな時の女はなだめ、おだて、誉めるに限る!「だんだんタイミング合ってきてるから・・・あとは落ち着いて行こう!」 上りのきつい勾配の道をどんどん走ります。つまりは・・ブレーキングドリフトがうまく使えない。ああ、遅い。なんとゴールしてみればトップに8秒も離されました。
SS6 B林道 約2km 上り 勾配はますますきつくなり、途中ヘアピンの連続・・・ここでペースノートが完全にロスト・・・いったいどこを走っているのかわからない状態に。有視界走行ではさすがに踏めず、踏んでコーナーに進入すると巻き込んだコーナーだったり・・・・。わずか2kmで4秒も負けました。 しかし、私以上にナビ姫は落ち込んでいます。ん〜、ここで元気づけるのもドライバーの仕事だ!「ハニー夜景がとってもきれいだよ。あの夜景をすべて君に捧げよう」「うん・・・ありがと」「ハニー、でもどんなに美しい景色でも、君の美しさにはかなわないさ!」「うん・・・知ってる」むう・・いつもなら、「ダーリン、金色に輝くメダルをプレゼントして!」くらいの返事が来るはずなのに・・・じゃあ、まじめに相談に乗ってやるか。「あのな、自分のノート読みながら、そのコーナー、次に続くストレートがイメージできるか?」「前は出来てたのに今日はできない」「たとえば3Rの後100って来るのと30って来るのでは次のコーナーまでの時間が変わるだろ?それをイメージしながら次のコーナーを読んでみろよ」「難しいけど・・やってみる」
SS7 B林道 約7km 上り さて、あっという間に最終SS。そうは言ってみたものの、このSSでもうまく読めなかったらどうしよ? なんてなぐさめたら良いの?? 元来私は女の涙には弱いのだ。 SSスタート。頼む!うまく最後まで読んでくれよ〜!こうなりゃとことんペースノートを信頼して行くか。ちょっとここから全日本モードで走ってみました。それにしても上りはアンダー強いわ! 心配していたペースノートも今回は非常に良いテンポで読み上げられます。OK、OK。さて、問題のヘアピンの連続場所に来ました。「2L、30、2R、20、5L&2L&4R・・」微妙に早い感じになりましたが、そこはドライバーがフォロー・・・なんとかノーミスで走りきりました。これでベストタイムでも出ればナビ姫も自信戻るかな?「ベストは?」「54秒」「俺たちは?」「00秒」 ありゃ、6秒も負けたか。なかなか映画のラストシーンみたいにハッピーエンドにはならんわ! 最終結果をみると、最終SSは6秒負けてはいるものの3番時計でした。まあ、少しはハッピーエンドね!ナビ姫も少しだけ自身を取り戻した様子。めでたしめでたし。
結果 Cクラス16台出走中7位