CLOSE
ドライバー参戦レポート 全日本ラリー選手権 第1戦 ツール・ド・九州 in 七山 第2戦 MACラリー2005 第3戦 シンフォニーラリー2005 第4戦 2005 RTC RALLY in SHINTOKU
東日本ラリー選手権 第1戦 FRCマウンテンクロスラリー2005 最終戦 FRCオータムプラクティス2005
ナビゲーター参戦レポート 全日本ラリー選手権 第1戦 ツール・ド・九州 in 七山 第3戦 シンフォニーラリー2005inひよし 第4戦 2005 RTC RALLY in SHINTOKU
東日本ラリー選手権 第1戦 FRC RallyMoutainCross 2005
2005全日本選手権ラリー ドライバー参戦レポート 第2戦 MACラリー2005
2005年全日本ラリー選手権(2輪駆動部門)第2戦 MACラリー2005 2005年5月28日(土) 愛媛県久万高原町 約200km(SS区間:オール舗装路面) タイムスケジュール:第1セクション・・・・9時30分スタート SS3本 第2セクション・・・・12時30分スタート SS3本 第3セクション・・・・15時30分スタート SS3本 → 合計SS9本(約70km) 天候:晴れ 路面:ドライ
報告 5月になり昨年のDC5からすべてのパーツが移植できました。ようやくラリー車が出来上がった感じです。木曜日、夜勤を終え、午前11時にシャフトに行き、DC5インテグラを受け取りました。13時、若干眠い目をこすりつつ出発。首都高を抜け、渋谷の街を見つつ東名へ入ります。初戦のグラベルでも感じた、脚が跳ねる感じはまだ残っています。セッティングの問題です。なかなかセッティングしにテストに行く機会がないからな〜・・実戦の中でセッティングして行かねばなりません。途中数回記憶がない区間がありましたが、無事東名→東名阪→西名阪と乗り継いで大阪南港に20時に到着。あ〜長旅だった! ここから明日の朝6時まではフェリーで眠れます。夕食も食べずに乗船後すぐ爆睡!目覚めれば5時半。久しぶりに眠った〜って感じでした。こんなに体調良くラリーに望めるのも珍しい・・・。松山から一路、スタート地点、久万高原町美山スキー場を目指します。約2時間弱で到着。今回のナビ、水町選手に落ち合いました。 金曜日はレッキ。各SSを2回ずつ下見します。MACラリーと言えば、最終ロングSS(昨年は24km)が名物ですが、今年は崖崩れがあり、14km、7km、3kmの3つのSSをそれぞれ3つのセクションで繰り返し通過する設定でした。それでも最近の国内のラリーで14kmのSSはロング。マシンにもタイヤにもかなりの負荷がかかります。 レッキ中に水町Nv.とセッティングを話し合いつつ、ショックの減衰力をめちゃめちゃ硬めにしてみました。ん?バネが跳ねていた感じが収まった??良い感じだ。 その夜は美山スキー場の民宿で全出場選手が宿泊。当然ながら酒盛り、酒盛り・・・。それでも翌日が早いため、0時頃にはみんな静まりかえっていました。
第1セクション SS1 舗装 3.14km ラリースタートしてほんの1kmくらい行ったところがSS1のスタートです。しかも朝・・・つまりタイヤは暖まっていないということ。前半はグリップを確かめながらの走行になるでしょう。 スタートラインに着くと、前方の第1コーナーに既に三角停止板が出されており、誰かが手を振っています??何?あれ??スタート。問題の第1コーナー・・・アウト側に刺さっているのは、九州の若手代表、松尾選手でした。「お〜、これは俺の最短リタイヤ記録を更新しているぞ!」 さて、昨日設定変更した脚は期待通りに収まり、すごく走りやすい脚になっています。お、行ける行ける! タイムは2分48秒5・・・ベストの2秒落ち4番手に付けました。なかなか幸先良い滑り出しです。
SS2 舗装14.56km 早くもロングSSです。SS1では良かった脚・・・でもまだドライバーとしては全開で攻めきるほど信頼おけないものです。しかもSS1よりハイスピードSS。徐々にペースアップしていく作戦でスタート。閉会式後に各SSの区間タイムが渡されたのですが、このSS、初めの3kmまで8番タイム。ここで徐々に攻め始め、次の1.36kmは3番手、以後1.5km区間6番手、1.09km区間を1番手・・・ここまで7km走行して5位です。その後、1.36km区間がちょっと遅く12位、1.96km区間を3位、1.56km区間を1位、2.69km区間が2位で結局SSタイムは4番タイムでした。おお、なかなか良いではないか!と思ったのもつかの間・・・・SSゴールしたDC5のフロント回りからは、もうもうと白煙が吹き上がっているではないですか!!!「やべ!回しすぎてエンジン行っちゃったか??」 オフィシャルに「エンジン見て!」と叫ぶと、「大丈夫!煙はブレーキだから!みんなこうなってる!」えっ?本当!ほっと胸をなで下ろし、次のSSに向かいました。
SS3 舗装7.01km ロングSSでも脚は良い感じで動いていました。ここはSS3は離されないように攻めて行くか! やはりブレーキはエアを噛んだようで、少し初期の効きが悪い気がします。まあ、このSSの後サービスだから、いいや。 スタート地点で、オフィシャルが近づいてきます。「ミッションオイルが漏れてるみたいだけど・・大丈夫ですか?」えっ??ミッションは別に問題なく入っている。大丈夫と伝え、スタート。ここは最初から攻めてみました。最初の1.2kmを1秒差の2番手、次の1.37kmは1番手でクリア。この頃から、エンジンの調子がおかしくなってきました。コーナー立ち上がりで回転が上がらない!なんだなんだ??直線でアクセルを全開すると数秒後に忘れていたように回転が上がります。だからといってここで停まるわけにはいかない。あと数キロでサービスだ!次の2.97km区間はタイムがた落ちの15位。もうすぐ・・あと1kmくらいでゴールだ、がんばれ! とある右直角コーナーを抜け、アクセルを踏んだとき、「ウィ〜ン!」駆動がかからず、エンジン回転だけが上昇します。2回、3回と試してみましたがダメ。そのまま惰性で数百m走行しましたが、駆動が復活する気配はなく、安全に止めれるコーナーのアウト側にDC5を停止させました。
サービスまでDC5を牽引してもらって、ジャッキアップ。下を覗いてみると、ミッションケースが割れています。中から何かが突き破ったような割れ方・・・エイリアンか?(あの乗員の腹を食い破って出てくるシーンは衝撃的でした) どうやらファイナルのリングギアが欠けて中からケースを突き破ったようです。ファイナルギアも傷ついてる様子・・・あのファイナル、高いんだよな〜。イタリアでERC(ヨーロッパラリー選手権)にシビックタイプR(EP3)で出場しているチームがFIAのグループN規定で作っているギアで輸送費も含めると27万円くらいかかります。あ〜あ・・・また金が飛んでいく・・・アラブの富豪でもスポンサーに付いてくれないかな??誰かアラブの富豪に知り合いがいる方、紹介して下さい!!!
結局、ラリーは九州の榊選手が2連勝。アキラが2位入賞。3位に今年から全日本に参戦を始めた横尾選手、4位は私と同じシャフトでメンテしている石城選手でした。すでに榊選手に200点も離されてしまった!!!次の京都は頑張るぞ!っていうか、ファイナルギア・・・間に合うかな?
正式結果:http://www.jmrc-shikoku.gr.jp/