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テスト&レポート

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バイク、クルマ雑誌のフリーライター安藤佳正が世のカー用品をテスト&レポート!

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東京自動車エンジン『マグネパワー』
標準価格: 7500円(取付費込)
発売元: 東京自動車エンジン
http://www.tune-up.co.jp/

今回は、私が雑誌の取材でよく伺う東京・墨田区の自動車修理工場「東京自動車エンジン」が開発・施工している『マグネパワー』というマグネットチューニングを紹介しましょう。

ちなみに東京自動車エンジンは単なる街の自動車修理工場ではなく、古くは2T-GやL型、A型エンジンのチューニングを得意とし、近年では足回りのスペシャリストとして知られるファクトリー。早くからショックアブソーバー交換やATF交換の重要性を訴え、設備工場としては日本で初めてホイールアライメントテスターを導入。今や全国に広まっている圧送式のATFチェンジャーは、東京自動車エンジンが開発した特許技術です。

その東京自動車エンジンが昨年秋からサービスメニューに加えた『マグネパワー』は、特殊マグネットを燃料パイプに装着することで、その部分を通過する燃料を分子レベルで分散・超細分化し、より燃えやすい状態に変化させるというもの。その結果燃焼効率が向上し、パワーアップや発進加速性能の向上、レスポンスアップ、燃費の向上、排気ガスのクリーン化を果たすということです。

すでに同種の製品が数多く出回っている中で、東京自動車エンジンとして施工を開始した理由を聞いてみると「市販品はユーザー自身が取り付けるのが基本なので、たいていの製品はエンジンルーム内に取り付けるように指示されていますよね。でもウチでテストを重ねた結果、燃料タンクに近い燃料パイプに直接取り付けた方が結果が良かったんですよ。となるとユーザーには装着が難しい。ウチは日常的にクルマをリフトアップしていますから、まだやれることがあるんじゃないかと…」ということでした。

テスト車は2002年式、走行2万kmの前期型イスト(FF・1.5L)。リフトアップしてフロア下後部の供給側燃料パイプに、上下から挟むようにマグネパワーを装着し、タイラップで固定して作業完了。時間にして15分程度の作業です。

装着後、特にナラシ運転的なものは必要ありませんが、マグネパワーによって超細分化された燃料がエンジンに届くまで5分ほどアイドリングさせてから走行を開始。最初は「???」でしたが、しばらくして発進加速が力強くなったことを実感。

そのまま東北自動車道まで足を伸ばし、佐野藤岡ICと久喜ICの上り線で燃費テストを行ないました。計測にはお馴染みの燃費マネージャーを使用。佐野藤岡ICから乗ってすぐに車速を100km/hに合わせ、決めた地点で燃費マネージャーをリセット。そのまま可能な限り100km/hを維持し、久喜IC出口手前500m看板通過時までの燃費を計測しました。

まずマグネパワーを装着したままの状態で1本計測したあと、マグネパワーを取り外して1本空走行し、次の1本を未装着状態として計測。その結果、14.6km/L→15.6km/Lに、ちょうど1km/L、率にして約7%アップ。燃費向上効果も確かなようです。

ちなみに、燃費テストの翌日マグネパワーを再度取り付け、そのままインプレ取りを続けていたのですが、2〜3日経過した頃から発進加速時や追い越し加速時のトルク感が、装着直後よりも増しているのを実感。なぜ2〜3日後なのか原因はわかりませんが…。

ガソリン車、ディーゼル車を問わず、一度取り付けたらクルマを廃車にするまで半永久的に効果が持続。東京自動車エンジンまでクルマを持ち込む手間はかかりますが、現場合わせで最も効果の出そうな部分に装着する工賃まで含めて7500円という価格設定はかなりリーズナブルと言っていいでしょう。

効 果:★★★★
装着性:★★☆☆☆
買得感:★★★★★
 

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