ホットイナズマ・ポケット
発売元: サン自動車工業
http://www.sun-auto.co.jp/
バッテリーに接続したコンデンサーにあらかじめ一定量の電気を蓄えておき、アクセルの急開などで一時的に電圧が低下した際に放電して供給電圧を安定化。その結果、ドライバビリティの向上や燃費の改善、排出ガスの浄化といった効果を果たすと言われる、ボルテージチューニング(別名:蓄電チューニング)。
そのボルテージチューニングアイテムの中で、老舗ブランドのひとつに数えられるのがサン自動車のホットイナズマです。今回テストしたのは、そのホットイナズマシリーズに昨年ラインアップされた「ポケット」。シガーライターソケットに挿し込むだけで効果を発揮する、文字通りのポケットタイプのホットイナズマです。
対応は12V車のみで、本体中央の帯のカラーリングによってブルーとスモークの2種類をラインアップ。着脱が簡単なので、1本持っていればセカンドカーやレンターカーなど簡単に移設して使うこともできますね。
基本的な作用と効能はこれまでのホットイナズマシリーズと共通で、状況に応じて蓄えた電気を放出し、電装系パーツの一時的な電圧低下による作動不良を解消してくれるというもの。他のホットイナズマシリーズとの併用も可能で、その場合、ポケットはバッテリーから遠い場所で蓄放電するため、相乗効果が望めるということです。
加えてこのホットイナズマ・ポケット。マイナスイオン発生機能を備えており、作動中は森林浴に匹敵する2500〜3000個/ccのマイナスイオンを発生。車内の気になるニオイの解消やリラクゼーション効果も期待できます。
テストは1.5Lの初期型イストで実施。装着はシガーライターソケットに挿し込むだけなのでアッという間。ソケットからの突き出す量は5cm程度で、直径も3cmほどなので、ほとんどのクルマで問題なく装着できるはず。カーゴルームなどのアクセサリーソケットや市販の分岐ソケットでも使用できます。電源が入ると本体先端のLEDがブルーに点灯するので、作動を確認できるほかちょっとしたドレスアップにもなりますね。
走行テストでは“夕暮れの雨”を想定してヘッドライトを点灯し、エアコンとデフォッガーとワイパーを作動。この状態で20km/h程度のスピードから一気にアクセルを全開にして、キックダウン時のツキを比較してみました。その結果、キックダウンしてから加速に移るまでのタイムラグが若干短くなり、加速初期が力強くなったことを実感。ちっちゃいけどちゃんと効きます!
ただ、2007年1月号でレポートしたリッツのパワーシフトに比べると、体感効果はイマイチ。向こうの方が2000円見当高くなりますが、私だったらパワーシフトに行っちゃうかなぁ…
効 果:★★★☆☆
作業性:★★★★★
買得感:★★☆☆☆


