Fiber Work フューエルバンク EVO II
| 標準価格: | 2万3100円 |
| 発売元: | バッファロー http://www.buffalo.co.jp/ |
一時期大きなムーブメントとなったアーシングの後を継ぐように、ここ1〜2年でラインアップを増やしているのが、マイナス側に滞留する電気ノイズを除去して電気の流れをスムーズにするアイテム。これまでにいくつかテスト&レポートしましたが、どれも体感効果が高く、市場でもなかなかの人気を集めているようです。
今回紹介するフューエルセーブEVOIIも電気の流れをスムーズにするものですが、これまでの製品が発生・帯電した電気ノイズを除去するのに対して、発生源に直接作用して帯電する前に中和してしまうのが大きな特徴となっています。
製造元がさまざまな角度からレースに携わる中で、ピストンとの摩擦によってシリンダーに多量の静電気が発生し、それが混合気中のガソリン成分を吸い寄せて正常な爆発を阻害していることを発見。それが車体全体に帯電して電気の流れを妨げていることも突き止めます。
そこにフューエルバンクEVOIIから大量のマイナスイオンを送り込み、発生源であるシリンダー部分で静電気を中和してしまおう、というのが基本的な作用。その結果パワーアップ、燃費向上、オーディオ音質改善、ヘッドライトの明るさアップなど、多くのメリットをもたらすということです。
早速、平成14年式のイスト(FF/1.5L)でテスト開始。装着は、本体をエンジンルーム内の適当な場所に両面テープで固定し、配線の一方をバッテリーのマイナス端子に、もう一方をラジエターサポートに固定するだけ。作業時間は10分とかかりません。
装着してすぐの試乗では明確な効果は実感できなかったのですが、翌日改めて乗ってみると発進加速がスムーズで力強くなり、上り坂での粘りが増しているのを実感。高速道路での定速巡航でも以前より静かでスムーズになったのが体感できました。
また、燃費も装着直前の236kmで8.75km/Lだったのに対して、装着直後からの321kmで10.6km/Lに向上。完全に同じ環境で走ったわけではなく距離も短いので若干正確さには欠けますが、愛用の燃費マネージャーの数値からも上昇傾向にあることは間違いありません。
そして、ダイナパックを使用してのパワーチェックでも、最高出力が77.1PSから85.7PSに、最大トルクが10.5kg-mから12.1kg-mにアップ。しかもピーク域だけアップしているのではなく、全回転域でラインが一段上乗せされているうえに、パワー、トルクともにピーク発生回転数がわずかながら下がっています。目の前で見せられたら信じないわけにはいきません。
2万円を超える価格がちょっとヘビーですが、このフューエルバンクEVOII。今まで私がテストしたマイナス電装系のチューニングアイテムでいちばん効きます。全国のオートバックスで手に入りますよ。
効 果:★★★★★
作業性:★★★☆☆
買得感:★★★☆☆


