ワンセグ搭載GPSレーダー探知機
GMD-8181V/GMD-828V
| 標準価格: | オープン(実勢3万9800円) |
| 発売元: | マルハマ http://www.mrhm.co.jp/ |
レーダー探知機にELディスプレイが採用され始めたのが今から2年ほど前。以来ELディスプレイは少しずつ大きくなり、すでに行き着いた感のあった機能面でも主として無線受信バンドの拡充が図られて来ました。その反面で、本体がかなり大きくなり価格も上昇。機能面でも「こんな無線の受信機能、ホントにいるの?」という状態になっています。
また、フロントガラスの上部30%以外には何かを貼ったり着色してはいけないという法律が、製造メーカーや販売店レベルでも遵守されるようになり、吸盤でフロントガラスに貼り付ける方式が消滅。ELディスプレイタイプではドライバーが表示を確認する必要からダッシュボードに固定する方法が主流になっていますが、これも前方視界の確保やエアバッグとの絡みで規制される方向にあります。
そんな状況を踏まえたうえで、レーダー探知機をはじめとする自動車用電装系アクセサリーの老舗メーカーであるマルハマから登場したのが、今回紹介する『ワンセグ搭載GPSレーダー、GMD-818V/828V』です。
製品名からも伺えるように、カーTV用のワンセグチューナーとGPSレーダー探知機のコラボレーションモデル。主要部品はワンセグチューナー、GPSレーダー探知機、フィルムタイプのTVアンテナ、リモコン受光部、赤外線リモコンの5点構成。専用のAVケーブルで既存のナビ/TVモニターのRCA端子に接続。電源はシガーライターソケットから取る構造になっています。装着は簡単ですが、ビデオの接続などでおなじみの黄、赤、白のRCA端子が備わっていることが大前提になりますから注意してください。
この製品の最大の特徴は、これまでELディスプレイに表示されていたレーダー探知機としての待機画面や各種警告画面を、ナビ/TVモニター画面上に表示する点。すでに見やすい位置に設置されているモニターに表示するので、レーダー探知機本体の設置場所に自由度が広がり、表示そのものもELディスプレイに比べて圧倒的にキレイです。
加えて画面の表示位置はモニター上の5ヵ所から選択でき、不要時には表示をオフにすることも可能。同時に発せられる音声警告もオンオフが可能で、状況に応じた警告方法を選ぶことができます。走行中テレビを視聴できない純正カーTVも、市販のテレビカッターを併用することで各種警告画面を表示することが可能です。
レーダー探知機としての機能は、同社のトップモデルをベースに不必要な無線受信機能をカットしたもので、レーダー探知機全体の中でも上位に位置するレベル。マルハマの特許機能のひとつで、スピード取締に関わる裁判で証拠資料としても採用された、最後に通過した取締機および設定ポイントの通過速度をメモリ・確認できる機能も搭載されています。
ワンセグチューナーとしての機能は、単体で見た場合は他メーカーの製品に対して明らかなアドバンテージを実感することはできませんでしたが、マルハマによれば「電波はウチの専門分野。同じ条件下なら受信性能は他メーカーには絶対負けません!」と言うこと。かなり自信を持っているようでした。
気になる価格ですが、GPSアンテナ一体型の818V、セパレート型の828Vともに実勢で4万円弱。ワンセグチューナーとELディスプレイ付きレーダー探知機を個別に購入する場合のおよそ半額で済みます。これはかなりリーズナブルと言っていいでしょう。通常3000円見当高くなるセパレート型が同一価格というのも評価できますね。
機 能:★★★★★
装着性:★★★☆☆
買得感:★★★★☆


