その後の「フューエルバンク EVO II」
| 標準価格: | 2万3100円 |
| 発売元: | バッファロー http://www.buffalo.co.jp/ |
雑誌で新製品のテストレポートを行うときは、製品を装着してから許される時間内でできるだけデータを取り、それを基にレポートを書きますが、装着してから原稿の締め切りまで1週間しかなかったり、製品を10日で返却しなければならなかったり、必ずしも十分なデータが取れるとは限りません。
また、広告なども絡むのでレポートは原則として1回ポッキリ。「その後どうなった」というレポートは通常はやりません。でも、ユーザーが本当に知りたいのは、十分なデータが取れた“その後”なのではないでしょうか?
その辺をある程度自由にできるのがWEBであり、ナプロフクシマのテスト&レポートの利点。今回はその第1弾として、2007年7月のテスト&レポートで紹介したフューエルバンク EVO IIの“その後”をお送りしましょう。
ちなみにフューエルバンク EVO IIの最初のレポートは以下のリンクからご覧になれます。
http://www.naproparts.com/testreports/0707.htm
フューエルバンク EVO IIをテスト車の初代・前期型イスト(2002年式、FF、1.5L)に装着したのは07年4月半ばのこと。
発進加速がスムーズで力強くなり、それを裏付けるようにダイナパックを使用してのパワーチェックでも、最高出力が77.1PSから85.7PSに、最大トルクが10.5kg-mから12.1kg-mにアップ。燃費も装着直前の236kmで8.75km/Lだったものが、装着直後からの321kmで10.6km/Lにアップし、「これは使える!」とレポートしました。
それから7ヶ月弱。使い続けることでいろいろな面が見えて来ました。
まず走行フィーリングですが、ごく日常の走行パターンの中で、やたらとクルマが軽くレスポンスも鋭くグイグイ加速するときがあるかと思うと、それがまったく感じられないことがあります。
天候? 気温? ガソリンの種類? いろいろ考え、検証してみましたが明確な原因はわかっていません。これは不思議です。
次に燃費。初回のレポートでは装着の前後で20%も燃費が上がりましたが、この10月末の給油で装着後14回目の燃費データが取れたので、その平均値と装着前14回の燃費データの平均値を比べてみました。
装着前14回(06/11/28〜07/4/16・走行距離3327km)の平均燃費が9.10km/Lだったのに対して、装着後14回(07/4/16〜07/10/27・走行距離4691km)の平均燃費は9.96km/L。率にすると9.5%のアップです。
燃費は季節によっても変わりますから、装着後の2007年5月〜10月と装着していない2006年5月〜10月の平均燃費も比べてみました。
装着前は走行距離3380kmで給油回数は11回。平均燃費は9.35km/L。対する装着後は走行距離4370kmで給油回数は13回。平均燃費は9.91km/L。ここでも率にして6%アップしています。
燃費向上効果は確実にあるといっていいでしょう。
ときどき変化はするものの、調子の良いときの発進加速や巡航フィーリングは排気量が大きくなったような印象を受けるほどですし、燃費も上がりますし。初回レポート時以上にオススメしたいアイテムです。
効 果:★★★★★
作業性:★★★★★
買得感:★★★★☆


