その後の「リッツ・パワーシフトMS-001」
| 標準価格: | 1万290円〜1万2390円 |
| 発売元: | リッツ http://www.ritz-sol.co.jp/ |
ちょうど1年前のメールマガジンでテスト&レポートをお送りしたリッツのパワーシフトMS-001。シガーライターソケットに挿すだけという簡便性もあって、レポート以後もいろいろなクルマに装着して試してみました。
1年前のレポートはこちらでご覧いただけます。
http://www.naproparts.com/testreports/0701.htm
詳しくは1年前のレポートを読んでいただくとして、基本的な働きはボディをはじめとする電気回路上に浮遊する残留電磁気や正常な作動を妨げる電気ノイズを除去すること。
それによってクルマ全体の電気の流れを整え、結果的にドライバビリティや静粛性、シフトフィールの向上。燃費の改善。カーオーディオの音質アップ。排ガスのクリーン化などを果たすというのがうたい文句です。
イストで行なったテストでは、装着直後から発進時のエンジンの吹けが軽くなり、その後の加速も力強さが増したことを実感しましたが、驚かされたのは一定のスピードで流している状態でもエンジンが軽く、そこからのアクセルレスポンスも向上したこと。そのフィーリングが4名乗車時でも変わらないことでした。
実は発進・加速の領域は大抵のアイテムで多かれ少なかれ効果が実感できるのですが、巡航時まで明らかな効果を実感できたのは数えられるほど。
燃費も『燃費マネージャー』上で装着の直前と直後で5%見当アップしました。
ここまでは前回のレポートでお伝えしましたが、イストでのデータ取りをひと通り終えたあと、エルグランドに装着してテストしてみました。
V6・3.5リッターエンジンのエルグランドは、もともとエンジンが滑らかでトルクもたっぷりあるため、この類のアイテムを装着しても明確な効果が体感しにくい傾向にあります。
イストで明らかな効果を実感できたアイテムでも、エルグランドではまったく感じられなかったことも少なからずあるのですが、このパワーシフトはしっかり効いてくれました。
フィーリング変化はイストと基本的に同じで、発進でのクルマの動き出しが軽くなり、それに続く加速中や一定スピードで巡航しているときのエンジンフィーリングが一段とシルキーに。改めて「電気ノイズを取り除くだけでこんなに効くのか…」と思わされました。
ただ、燃費に関してはまったく変化はありませんでした。装着直後のデータで5%見当アップしたイストの燃費も、その後走行を重ねる中でほとんど変わっていないことがわかりました。
力強さが増した分だけアクセル開度を抑えれば燃費は上がるでしょうが、何も気にせずに走って燃費を向上させるほどの効力は無いようです。
このフィーリング変化と実勢で1万円を切る価格を秤にかけて、私としては『買い』のアイテムと判断しています。
効 果:★★★☆☆
作業性:★★★★★
買得感:★★★★☆


