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テスト&レポート


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バイク、クルマ雑誌のフリーライター安藤佳正が世のカー用品をテスト&レポート!
 

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ナプロGX以外の商品は当社での販売を行っておりません。
  商品に関するお問い合わせ等は各メーカー・発売元へお願いいたします。


 ソフト99・フッ素コート7
メーカー希望標準価格: 2000円/320ml
発売元: ソフト99コーポレーション
http://www.to-fit.co.jp
 みなさんはワックス派ですか? それともコーティング派ですか? 濡れたような深いツヤと作業性の良さから、私は長らくカルナバロウ主体の固形ワックスを愛用していたのですが、コロナ→セフィーロ→オデッセイ→エルグランドと、ライフスタイルに合わせて車が大きくなったことで、マメに洗車するのが面倒くさくなり、耐久性の高いコーティング剤を使う機会が増えて来ました。以前ほどツヤの面でワックスに劣らなくなって来たことも要因のひとつです。

 今回レポートするフッ素コート7は、数あるコーティング剤の中でも圧倒的な人気を集める、ソフト99のフッ素コートシリーズのひとつで、ランク的には上から2番目の製品。洗浄成分の配合によって軽い汚れや水アカならば塗り込み段階で落とすことができる。汚れの固着を抑える独自のTSI効果によって日常のお手入れが簡単で回数も少なくて済む。その効果を約7ヵ月も持続する。というのがウリになっています。スポンジ2個付で実勢価格は1700円ぐらい。ホワイト車用、ダークカラー車用、パール&メタリック車用の3タイプあります。

 テストはパールホワイトのエルグランドで行いました。シャンプー洗車の後にネンドで鉄粉を除去。それほど汚れていなかったので洗浄成分の働きを信じて水アカ落としは省略しました。ボトルをよく振ってから付属のスポンジにつけてボディに塗り広げます。白く濁ったサラサラの液体なのでつけすぎには注意したほうがいいでしょう。スポンジに含ませすぎるとどうしても厚塗りになってしまい、乾燥に時間がかかる上に拭き取りも重くなります。その点にだけ気をつければ、液剤の伸びもよく塗り込みは楽です。

 そのまま夏場で5〜10分、冬場で15〜20分を目安に乾燥させたら拭き取り開始。「やわらかくキレイなタオルで」とありますが、やっぱりネル地を使ったほうがいいでしょう。拭き取りはやや重めですが、嫌になるほどではありません。ホワイト車とうこともありますが、仕上がりのツヤはなかなかのもので、良質なカルナバワックスと比べても特に劣る感じはありません。試しに水をスプレーしてみると真円に近いキレイな水滴ができました。

 気になるのは汚れがこびりつきにくいというTSI効果と約7ヵ月という耐久性です。7ヵ月も待っていられないので、処理後44日間洗わずに放置。駐車場は砂利敷きの屋根なしです。11月中旬からの44日間なので雨が降ったのは2回程度でしたが、霜が降りて融けて乾く、というサイクルがほぼ毎晩繰り返されていました。

 ボンネットを見るとかぶったホコリがリング状に乾いて全面に広がっており、今まで経験上「洗ってもリング状の跡が残るかな?」という印象でしたが、水アカ落とし効果をうたっていないごく普通のシャンプーを使って洗車してみたところ、力を入れて擦らないでも簡単に汚れが落ち、リング状の跡も残りません。これはちょっと予想外で、「TSI効果」というのは確かなようです。

 しかし、洗車後に水をスプレーしてみると、施工直後に比べて水滴の形がいびつになっていて、撥水効果が落ち始めていることがわかります。この製品に限らず、メーカー側の言う持続期間というのは【当社テスト】によるものですから、そもそも私は話半分と捕らえていますが、それでも「3ヵ月半はちょっと厳しいんじゃないのかな?」という印象を受けました。

 44日間といえばワックスならとっくに終わっていますから、ワックスに比べればはるかに高い耐久性を持っていることは明らかです。「最初の雨で100%の状態からドカンと落ちて、それ以降その状態を長くキープする」というパターンもありますから、この先の変化をもう少し見守ってみたいと思います。仮に現状レベルの汚れ固着防止性能と撥水性をあと数ヶ月保ってくれるとしたら、このコーティング剤はスゴイ! と言っていいでしょう。

作業性:★★★★
耐久性:★★★☆☆
買得感:★★★☆☆

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