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テスト&レポート

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バイク、クルマ雑誌のフリーライター安藤佳正が世のカー用品をテスト&レポート!
 

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  商品に関するお問い合わせ等は各メーカー・発売元へお願いいたします。


ソフト99・フクピカ水アカ取り
標準価格: オープンプライス/8枚
発売元: ソフト99コーポレーション
http://www.soft99.co.jp/

 一連の洗車作業の中でいちばん手間と時間のかかるのが水アカ落とし。程度にもよりますが、きっちり仕上げようとすると優に1〜2時間はかかります。

 そもそも水アカというのは、排気ガスをはじめとする種々の油性汚れや劣化したワックス成分などが混ざり合ったものが、塗装表面のミクロレベルの凹凸に引っ掛かり、それが太陽の熱などで焼き付けられたもの。白や淡色車のボディサイドをタテに走る黒い筋がいい例ですが、濃色車も目立たないだけで同じように付着しています。

 通常、水アカを落とすには、水アカクリーナーをスポンジに適量とって研磨し、液剤が乾き始めたらウエスで拭き取る。これを50cm四方ぐらいの小さなスペースずつ繰り返していきます。ここ数年で水アカを化学的に分解するクリーナーが主流になり、以前ほどの力は必要なくなりましたが、それでも撫でる程度で落ちるほど楽ではありません。研磨後の拭き取りも、乾きが足りなくても乾燥させすぎても重くてなかなか大変です。

 そんなタフなイメージの水アカ落とし作業が、もう少し手軽で簡単にならないだろうか、と開発されたのが今回紹介するソフト99の『フクピカ水アカ取り』です。フクピカと言えば、パッケージから液剤を含んだシートを取り出して拭くだけの、いわゆるウェットティッシュタイプのカーケアケミカル。このタイプの水アカクリーナーは業界初ということです。

 独自のメッシュ仕上げを施した400×300mmサイズの不織布シートに、新開発の強力洗浄成分が含ませてあり、ボディ表面を軽く拭くだけで液剤が水アカに浸透。浮かび上がった水アカをメッシュシートがかき取り、シート内部に吸着して離さないというのが基本的な作用。光沢ポリマーも配合されており、水アカ落しと同時に光沢と撥水性を与える働きもあります。

 実際に試してみると、今までの水アカクリーナーに比べて確かに力がいりません。ワックスやコーティング剤の拭き取り+αぐらいの力加減でしっかり水アカが落ちてくれます。通常、エンブレムやモールの縁に溜まった水アカは、先端を薄く削った割り箸などにウエスを巻いて落としますが、このフクピカ水アカ取りだとそういった道具を用意することなく、指先にシートを巻いて対応できるのも便利だと感じました。

 拭き取り面を変えながらそのまま拭き取って行くのが基本ですが、シートが新しいうちは液剤の量が多く乾くと粉っぽい成分が残るので、仕上げに別のウエスで拭き取った方が早くキレイになりました。ウェットティッシュタイプで気になるのは洗車キズですが、事前に洗車スポンジで水洗いしてから使ったところでは、特にキズが増えたような印象はありません。

 私個人の洗車パターンでは、シートである必然性があまりありません。願わくばこれに使われている水アカクリーナー成分がボトルで出てくれないものかと思いますが、日頃からウェットティッシュタイプのクリーナー&ワックスや、花王ベガのようなスプレータイプのクリーナー&ワックスを使用していて、「イマイチきれいにならない」という印象をもたれている方にはオススメの製品だと思います。ちなみにカラー対応は全色。水アカの量にもよりますが、普通車1回のクリーニングで3〜4枚使用する感じです。

効 果:★★★★★
作業性:★★★★★
買得感:★★★★

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